その他

Nick Dunston『Colla Voce』

ニック・ダンストン(Nick Dunston)といえば、最近ではMary HalvorsonのAmaryllis Sextetの参加が印象深いベーシストですが、アンナ・ウェバーやタイショーン・ソーリーとの共演など、このブログでも頻繁に名前の...
ジャズ

Jamie Baum Septet『What Times Are These』

フルート奏者ジェイミー・バウム率いるJamie Baum Septet+による2024年新作アルバム『What Times Are These』 ジェイミー・バウムは基本的にはクラシックとジャズの人だと思いますが、過去にはエスニックなテイス...
雑談

シャバカ『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』聴いてみた

えー、まず最初に今回のブログ投稿ではアルバムについて批判的な意見も書いているので、そういう文章を目にいれたくない人はブラウザバックをお願いします UKジャズの顔役(らしい)シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)が、シャ...
ジャズ

ダン・ワイス・トリオ『Even Odds』

それはそうとメシュガーTシャツじゃないですか
ジャズ

ジョイ・ギドリー『Radical Acceptance』

今日は、ジョイ・ギドリー(Joy Guidry)というファゴット奏者・作曲家についての投稿 ジョイはピーボディ音楽院でファゴット演奏の学士号を取得し、マネス音楽学校で大学院演奏学位を取得しています。現在はカリフォルニア大学サンディエゴ校で音...
雑談

Spotifyはいかにミュージシャンに勝利してきたか

今日のブログ投稿は、気が滅入るニュースについて、、 ニール・ヤングは2022年1月に、自身の楽曲をSpotifyで公開することをボイコットしていました これは、ジョー・ローガンがホストを務める Spotify の人気ポッドキャスト番組『Jo...
電子音楽

Moor Mother『The Great Bailout』

ムーア・マザー(Moor Mother)ことCamae Ayewaは、フィラデルフィアのフリージャズグループIrreversible Entanglements(IEと略します)のヴォーカル/ポエトリーリーディングを担当するフロントパーソン...
雑談

『ザ・ラスト・リペア・ショップ』

第96回アカデミー賞でショートドキュメンタリー賞を受賞した、左から出演者のポーシェ・ブリンカー、監督のベン・プラウドフット、監督のクリス・バワーズ
ワールド

Okan 『Okantomi』

キューバ系カナダ人のミュージシャンの女性ふたりによるアフロ・キューバン・ジャズ・グループのオカン(Okan)の3枚目のアルバム『Okantomi』 このアルバムは2023年と少し前にリリースされていたのを聴きのがしていたアルバム みんな大好...
雑談

Pitchfork無きアフターワールド

少し前の話になりますが、音楽レビューサイトのPitchforkが男性向けファッション誌のGQに統合されるというニュースが報道されてました。 今日はその話題 Pitchforkは、1996年にアメリカ中西部のレコード店で働くライアン・シュライ...
ワールド

Nathalie Joachim『Ki Moun Ou Ye』

これはX(旧twitter)を眺めていて知ったアルバム。 Nonesuchレーベルのアカウントが彼女のアルバムを紹介していたんですよね。 なんとなく名前は聞いたことあって、今回初めて聴いたアーティストなのだけど、掛け値なしに素晴らしいアルバ...
ジャズ

チェス・スミス『LAUGH ASH』

なぜかサムネ写真のアンナ・ウェバーの顔が怖すぎなんですが、、
ジャズ

ヴィジェイ・アイヤー・トリオ『Compassion』

ピアニストのヴィジェイ・アイヤーが、ドラムのタイショーン・ソーリー、ベースのリンダ・メイ・ハン・オーを迎えたトリオで『Compassion』をECMレーベルからリリースしました。 このメンバーとしては、2021年の『Uneasy』に続く2作...
ジャズ

メアリー・ハルヴォーソン『Cloudward』

2024年にリリースしたアルバムで一番初めにブログに書くのがこのアルバムというのはうれしい。 ギタリストのメアリー・ハルヴォーソン(Mary Halvorson)が、2022年にリリースした『Amaryllis』のメンバーを再び召集して作っ...
ロック/ポップス

ピーター・ガブリエルの帰還『I/O』

「このミュージシャンの存在を知らなかったら、自分が聴く音楽はおそらく今とはずいぶん違ったものになった」 そう言えるくらい影響を受けたミュージシャンというのは数人しかいないと思うのだけど、ピーター・ガブリエルは間違いなくその数少ないミュージシ...