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ジャズ

リアノン・ギデンズ『You’re the One』

個人の感想ではないアーティストの価値を語る時に、「世間の人気」と「評論家などの評価」があると思うのですが、こと「評価」に限って言えばリアノン・ギデンズ(RhiannonGiddens)ほど高い評価を受けている演奏家は、今の音楽界を見渡しても...
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シャクティ『This Moment』

ギタリストのジョン・マクラフリンとタブラ奏者のザキール・フセインを中心に結成されたグループ、シャクティの新作アルバム『ThisMoment』が、ついにリリースされました。シャクティついては、過去にもこのブログでも取り上げています。新作アルバ...
ジャズ

EABS meets Jaubi『In Search of a Better Tomorrow』

今回取り上げるのは、ポーランドのジャズグループであるEABSが、同じロンドンのAstigmaticRecordsに所属しているパキスタン系グループJaubiのメンバーと共演し、EABSmeetsJaubiという名義でリリースしたアルバム『I...
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ドゥドゥ・タッサ&ジョニー・グリーンウッド『JARAK QARIBAK』

イスラエルのロックミュージシャンであるドゥドゥ・タッサ(DuduTassa)と、レディオヘッド、ザ・スマイルのギタリストであるジョニー・グリーンウッドによるコラボ作品『JARAKQARIBAK』タッサ自身のヴォーカルの他、多彩なゲストを迎え...
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マルタ・ゴメス『Bajo & Voz』

コロンビア出身、現在はバルセロナ在住のシンガーソングライターであるマルタ・ゴメス(MartaGómez)の新作『Bajo&Voz』このアルバムはベーシストのAndresRotmistrovskyとのデュオによるアルバムです。新作『Bajo&...
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Bela Fleck, Zakir Hussain, Edger Mayer with Rakesh Caurasia『As We Speak』

フォーク/ブルーグラス、インド古典、クラシックと、それぞれの楽器のマスターであり、各ジャンルにおいて生ける伝説とも言える、バンジョーのベラ・フレック、タブラのザキール・フセイン、コントラバスのエドガー・メイヤー。この3人が、初の共演である2...
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Al-Kindi Ensemble『Sufi Trance Of The Whirling Dervishes Of Damascus』

アル・キンディ・アンサンブル(Al-KindiEnsemble)は、フランス生まれで後にイスラムに改宗したジュリアン・ジャラル・エディン・ワイス(JulienJalâlEddineWeiss)によって、1983年にシリアのアレッポで設立され...
ジャズ

亡国の愛 Love in Exile

LoveinExileは、ジャズ・ピアニストのヴィジェイ・アイヤー、パキスタン出身でニューヨーク在住のシンガー・作曲家のアルージ・アフタブ、ジャズ・ロック系のベーシストであるシャザード・イズマイリーの3人によって結成されたユニットで、今回は...
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『ルーミーの足跡を辿って』

カナダのモントリオールに、Centredesmusiciensdumondeという教育機関があるのですが、そこをベースに活動するカヌン奏者のディデム・バサールやヴォーカリスト/ウード奏者ラミア・ヤレドなどのアラブ音楽ミュージシャンについてこ...
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パンソリ歌手イ・ジャラム 「国楽の神童」から「伝統の改革者」へ 

ヘミングウェイの「老人と海」をパンソリで上演するなど、伝統の枠を超えた革新的な活動を行うパンソリ歌手イ・ジャラムさんについて
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アラブ音楽 × サイケ・ロックAl Qasar

ヒゲ、サングラス、革ジャン、長髪でアラブ音楽
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『The Movers Vol 1: 1970-1976』

この『TheMoversVol1:1970-1976』というアルバムは(みんな大好き)Songlinesマガジンの新作レビュー記事で(こちら)紹介されていたアルバム。1970年代を中心に南アフリカで活躍したバンドTheMoversのコンピレ...
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プルバヤン&ラケーシュ 『Saath Saath』

シタール奏者プルバヤン・チャタルジーと、バンスリ奏者ラケーシュ・チャウレシア インド古典の世界でそれぞれの楽器を代表する演奏家のふたりによるアルバム『Saath Saath』
ジャズ

プエルトリコから ” アメリカ ” へ

プエルトリコ出身のサックス奏者のミゲル・ゼノンの新作『Música de las Américas』の紹介
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ペンタトニックの壁を破るバリのガムラン音楽

デワ・アリット&ガムラン・サルカットのガムラン音楽とアルバム『Chasing the Phantom』について