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Floating Points または Autechre lite

やっと仕事も終わりお休みに入りました。
年末は、家でWeb記事などを読みながら2019年のベストアルバムで未チェックのアルバムを聴いたりしています。

SNSやWeb記事で目に付くアルバムをチェックしていっているのですが、その中で気にいったアルバムの1枚が、マンチェスター出身の作曲家/DJ/プロデューサーであるサム・シェパードのプロジェクトFloating Pointsのアルバム『Crush』です。

Floating Points または Autechre lite

Autechre liteと書いたのは、最初聴いた時に「まるでオウテカのアルバムのお試し版(アプリのlite版)みたいだな」とまず思ったから。いや、別にディスってる訳じゃないですよ。

Floating Pointsという名前も初めて聴いたのですが、こういう電子音楽はすごく好きなんですよね。シンセの音色やスピリチュアルっぽいスペイシーなアレンジなど、けっこう懐かしい感じというかデジャヴ感がありますね。10代の頃に聴いていたような、なんていうかもう10年以上前の電子音楽のテイスト。

オウテカとか10年近く前の電子音楽って、けっこうホワイトノイズやら高周波のシンセ音とかけっこう耳障りな音を効果的に使っていたのですけど、Floating Pointsのアルバムは割とこの耳障り感が希薄ですね。
曲によってはストリングスの音などを効果的に使っているようです。

こういう作曲であるとかアレンジなどの音楽的なクオリティの高さは、オウテカにはない要素ですし、心地よさを感じさせますね。

Floating Pointsの過去作を振り返ると、2015年に1stアルバム『Elania』をリリースしていています。

1stアルバム『Elania』も基本的にはオウテカ風電子音楽なのですが、スピリチュアル・ジャズっぽいテイストはすでに1stアルバムから聴くことができます。こうやって聴くと2ndアルバムの方向性はすでに1stアルバムから確立されていたのですね。
それにしても2015年にデビューアルバムでこの音というのは、なんというか新人離れした古臭さとも言えるかも。
この電子音楽の良いところを過剰なまでに詰め込んだお得感がFloating Pointsの魅力ですかね。

ところでFloating Pointsの『Elania』のアルバムジャケットはオウテカの『EP7』を連想せずにはいられないのですけどね。
『EP7』は1999年リリースで、もう20年前。
2枚を聴き比べてみると楽しいかも。

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