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Peter Gabriel 『Growing Up Live』

2019年のベストアルバムにこのアルバムを選ぶのは反則かな?

ピーター・ガブリエルはアルバム『Up』のリリース後に、2002年から2003年にかけて「Growing Up Tour」を行いました。
『Growing Up Live』は、もともと2003年にミラノで行われたライブ映像をDVDでリリースしたもの。このライブのオーディオ版が2019年になってあらためてリリースされたもの

ライブ会場の真ん中にステージが設置され、観客がまわりを取り囲むスタイルですね。これは1994年の『Secret World Live』と同じですね。

アルバムの選曲はガブリエルのヒット曲満載のベスト的内容で、悪かろうはずがないですね。
ただ『So』『Us』からの選曲がメインだった『Secret World Live』は(歌詞はともかく)ポップでキャッチーだったのと比べると、『Growing Up Live』で収録されている「Sky Blue」などの曲はわりとダウナーで内省的(要は地味)な曲も多いかも。

『Growing Up Live』参加メンバー

Peter Gabriel – lead vocals, keyboards.
Richard Evans – guitars, mandolin, whistles, backing vocals.
Melanie Gabriel – lead and backing vocals.
Tony Levin – bass, electric upright bass, backing vocals.
Ged Lynch – drums, percussions.
David Rhodes – guitars, backing vocals.
Rachel Z – keyboards, backing vocals.

Special Guests

The Blind Boys of Alabama – additional backup vocals for “Sky Blue”.
Sevara Nazarkhan – additional backup vocals for “In Your Eyes”.
Toir Kuziyev – doutar (long necked oud) on “In Your Eyes”.

ピーター・ガブリエルは、信頼できるバックミュージシャンはなるべく変えない方針みたいで、基本はスタジオアルバムとライブで同じミュージシャンを起用していますね。
Tony LevinやDavid Rhoadsは『Us』の頃から10年以上に渡って参加しているメンバーです。

「Growing Up Tour」で新たに加わった主要メンバーとしては、Manu Katchéの後任として参加したGed Lynch、彼はロック系のセッションドラマーのようですね。

キーボーディスト レイチェルZ

もうひとりはキーボードのレイチェルZ、彼女はフュージョン系のキーボードプレイヤーで、10枚近いソロアルバムもリリースしている人。
本来はライブのバックで弾いている人ではないのですけど、そこはさすがガブリエルのライブは動員がケタ違いですからね。

彼女はドラムスのオマー・ハキムの奥さんだそうで、一緒にグループを組んで活動しているようです。
オマー・ハキムの本格的なプロの仕事は、ヴィブラフォン奏者のマイク・マイニエリがプロデュースするカーリー・サイモンのバンドのドラマーになったことのよう。
トニー・レヴィンはマイク・マイニエリのステップスに参加していたりして、こういう関係からレイチェルZが参加することになったのかも(フュージョン界は案外狭い世界でみんな顔見知りみたいなものなのかも)

 

Rock/Pops
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サナコレ