アルバムレビュー

ジャズ

ダンスホールから戦場へ

通常、年末年始に仕事をするミュージシャンはあまりいないのですが、2023年の元旦にピアニストのジェイソン・モランが新作アルバムリリースしていました。 タイトルは『From the Dancehall to the Battlefield』 ...
ジャズ

A Happy New Year!

年末年始によく聴いた旧作『American Dreams』と『Wide Angles』について
ワールド

『ルーミーの足跡を辿って』

カナダのモントリオールに、Centre des musiciens du mondeという教育機関があるのですが、そこをベースに活動するカヌン奏者のディデム・バサールやヴォーカリスト/ウード奏者ラミア・ヤレドなどのアラブ音楽ミュージシャンに...
その他

恋人たちのクリスマス(ソング)

例年だと12月になると世の中はすっかりクリスマスなのですが、今年はテレビではワールドカップ関連のニュースが多くて、なんだかそういうムードじゃないですね。 100円ショップなどは気が早くて10月末のハロウィンが終わるとクリスマスグッズが並んで...
ジャズ

『多様体:非実在オブジェクトのリポジトリ』

ジョン・ゾーン主宰のTzadikレーベルからリリースされた『Multiplicities: A Repository Of Non-Existent Objects』 メンバーは Brian Marsella: Fender Rhodes ...
ロック/ポップス

ワイズ・ブラッド『And In The Darkness, Hearts Aglow』

2022年も12月になると、各メディアが2022年の年間ベストアルバムを発表する時期ですね。 このブログでも毎年選んでいるので、そろそろ準備しないと。 12月はそういった年間ベストアルバムの記事を読んで「こういうの評価が高かったんだ!」とい...
ジャズ

ヴィブラフォン奏者パトリシア・ブレナン カルテットによる2ndアルバム『More Touch』

ヴィブラフォン奏者のパトリシア・ブレナン(Patricia Brennan)の2ndアルバム『More Touch』 彼女はMary Halvorson(メアリー・ハルヴォーソン)が今年2022年にリリースした『Amaryllis』でも印象...
ジャズ

ジョン・ゾーン『Incerto』

2022年、ジョン・ゾーン主宰のTzadikレーベルからリリースされた新作『Incerto』 同じく2022年にリリースされたピアノトリオ作『Suite for piano』は出色のできばえだったと思いますが、今回の『Incerto』は、こ...
ジャズ

タイショーン・ソーリー・トリオ+グレッグ・オズビー『Off-off Broadway Guide To Synergism』

ジャズの世界でトップ・オブ・ザ・トップスのドラマーであるだけでなく、近年はオペラの作曲など作曲家としても認知される存在となったタイショーン・ソーリー 今年に入ってからも、ヒューストンのロスコー・チャペルで初演された『Monochromati...
ジャズ

トレヴァー・ダン/Trevor Dunn’s Trio-Convulsant 『Séances』

Fantômasや(再結成した) Mr. Bungleといったプロジェクトでも知られ、また現在のジョン・ゾーン/Tzadik関連のアルバムで最も起用回数が多いであろうベース奏者、トレヴァー・ダン 彼のソロ・プロジェクトであるTrio-Con...
ジャズ

ケヴィン・ヘイズ&ビル・ステュワート『American Ballad』

ピアニストのケヴィン・ヘイズと、ドラマーのビル・ステュワートのデュオアルバム『American Ballad』 共演しているケヴィン・ヘイズとビル・ステュワートは同世代で、90年代からかなり長くいっしょに活動を続けてきたふたりです。 ふたり...
ワールド

パンソリ歌手イ・ジャラム 「国楽の神童」から「伝統の改革者」へ 

ヘミングウェイの「老人と海」をパンソリで上演するなど、伝統の枠を超えた革新的な活動を行うパンソリ歌手イ・ジャラムさんについて
その他

ヴァイオリン奏者ヒラリー・ハーン パンデミック後 初のアルバム『ECLIPSE』

ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)の新作『エクリプス(ECLIPSE)』は、パンデミックによる1年以上の活動休止期間を経た後の初のレコーディング作です。 レーベルインフォによると、 2021年にアンドレス・オロスコ...
ワールド

アラブ音楽 × サイケ・ロックAl Qasar

ヒゲ、サングラス、革ジャン、長髪でアラブ音楽
その他

ビョークの10枚目のアルバム『Fossora』

わたしたちのビョークが帰ってきた